話題の「歩けば歩くほど、脚から細くなる方法」って?
youtubeにアップされている動画「歩けば歩くほど、脚から細くなる方法を大公開」が美容掲示板で話題になっています。
「教え方分かりやすい」「まだ2週間くらいなのに太ももの内側のラインが変わってきてお尻が上がった!」など、動画の説明もわかりやすいと評判で歩き方を変えてから美脚効果があったというクチコミもあります。
「歩けば歩くほど、脚から細くなる方法を大公開」は兼子ただしさんによる歩き方の説明動画です。
兼子ただしさんはストレッチトレーナーであり姿勢研究科。
美ドSストレッチ完全版―飽きずに毎日できる! (主婦の友生活シリーズ)やみるみる脚から美しくやせる「走り方」DVD付きBOOK
など、姿勢や歩き方、ストレッチの本を出していたり、「エスレッチングポール」などのストレッチグッズも開発しています。
見ためがちょっといかつくてコワイ感じなのですが、喋りがとても上手くて説明が予備校の先生並に分かりやすいのでよくテレビにも出演なさっています。
そんな兼子さんが説明する「歩けば歩くほど、脚から細くなる方法」の動画がコレ↓
3分ほどの短い動画ですが、よくまとまっていてとても分かりやすいです。
ひざ下(ふくらはぎ)が浮腫みやすい人は歩幅が広い
動画のなかで兼子さんは以下のように語っています。
ひざ下が浮腫みやすい人にはだいたいパターンがある。(それは)「歩き方の歩幅が広い」。
広い人というのは自分の横の線より大幅にひざが出る。そうすると一瞬ひざが曲がる。
そうすると全体重がひざとふくらはぎに負担がかかります。
だいたい歩幅は足1個分から1.5個分が理想的だそう。
骨盤から出すのではなく、胸から出す
また、前方に体重移動する際は骨盤をグイっと前に出して体重移動するのではなく、
骨盤は足のまっすぐ真上くらいに位置して、胸が押し出されるイメージで歩くと良いとのこと。
骨盤から前に移動してしまって上半身が遅れているような状態にならないように。
目からウロコ「カカトは角ではない」
動画のなかで一番目からウロコだったのは「カカトは角ではなく面」と説明していたことです。
兼子さんは「カカトは底面。角でついてはいけません。」とおっしゃっています。
兼子さんは「カカトは面です。角でついてしまうと足の負担が増えてしまいます」とおっしゃっています。
確かに「カカトから着地する」とイメージして歩く時はつま先を上の方向に向けて足の直角を作って角で地面をガンっとついていました。
カカトを角だと思っていたのです。
私は正しい歩き方は「カカトから着地する」と表現されているけれど、「カカトから着地するのを意識するとふくらはぎが張ってしまう」と思っていました。これが原因だったんだ…。
言われてみればカカトって底面の事も言いますよね。なんで誤解していたんだろう。謎です。
「カカトは底面」とイメージするとふくらはぎの力が抜けてスルスルと歩くことができます。
「歩けば歩くほど、脚から細くなる方法」まとめ
- ヒザを上げて、そのまま真下におろす。(歩幅は足1個から1個半分)
- 下ろしたら前に体重を移動する。
- 体重を移動するときは骨盤からではなく胸から移動するイメージ。
- 骨盤を前に出しすぎない。
- カカトから着地して歩くが、カカトは角ではなく底面。角でつくとふくらはぎに負担がかかる。
動画ではこの歩き方を2カウントで行う説明をしていました。
膝をあげて、真下について前に移動するまでが「1」。
「2」で膝をあげて、「3」で真下について移動、
「4」で膝をあげて、「5」で前に移動…という感じ。(詳しくは動画をごらんください)
衝撃!自分が思っていたよりも歩幅は狭くて良かった
この動画をみて、歩き方を試してみてすごくふくらはぎが楽になりました。
私は知らず知らずのうちに「大股歩きが良い」と思い込んでいて、必要以上に歩幅を広くしてしまっていたのだと思います。
よく「ダイエットには大股歩きが良い」と言われていますよね?
エネルギーを使ったり負荷をかけて筋肉量をアップするには大股が良いということなのでしょう。
しかし、私のようにふくらはぎが筋肉質で歩くだけでふくらはぎが張って疲れるという人は歩幅が広すぎなのかもしれません。
この歩き方をすると使っていなかったお尻の筋肉や太腿の筋肉がしっかり使われている感覚があります。
ここらへんの筋肉をしっかり使いつつ、ふくらはぎの筋肉が楽になるから「歩けば歩くほど、脚から細くなる方法」なんですね。
「歩いているだけでふくらはぎが疲れる」「ちょっと歩いているだけで脚が浮腫む」という人はぜひ試してみてください。
関連書籍
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