ミスユニバースの公式栄養コンサルタントとして有名な美のエキスパート「エリカアンギャル」さんの書籍「自信という最上のドレスの手に入れ方 それは小さな積み重ね」を読みました。
エリカアンギャルさんといえば「世界一の美女になるダイエット」という美しくなるための食生活を書いた書籍が有名ですが、この本は「何を食べればいい」とか「どんな運動をすればいい」と解説をしているわけではなく 「どんな考え方をすればいい」という考え方に焦点をあてた内容です。
特に題名にもあるように「自信」について多く語られており、この本のテーマになっています。
第1章から第4章までの全53項目のエッセイが載っていますが、1項目は2、3ページの内容です。
文章もカジュアルで読みやすく、余白多めでスッキリした作りなので気軽に読むことができます。
日本女性のガリガリ信仰にノー!
エリカさんもこの本の中で日本人の女性の病的なまでの痩せ信仰に警鐘を鳴らし、「自信と生命力がある女性が美しい」と語っていますが、 私も日本人のとりわけ10代くらいの若い女性のガリガリに細い体型に憧れる思想は危険だと思っています。(ティーン向けファッション誌の読者モデルさん達に憧れて同じ体型になりたい、と思っているような女子達のことです)
私の元にいただく、脚やせ相談でも「もう、十分細いじゃないか」という脚のサイズの女性から「自分の脚が醜くて好きになれない。助けてください!」といったようなご相談が多くあります。
そんな内容を見る度に「あなたは自分の脚をまず好きにならないと脚は変わっていきませんよ」と答えていますが、このエリカさんの書籍を読めばきっとその意味もわかってもらえると思います。 (…私のメールでのお答えでもその意味が届いていればいいのですが…)
自信さえあれば見た目が驚くほど変わる
同じ体型をしていたとしても自分に自信がある人と無い人では圧倒的に前者の方が魅力的に見えますし、魅力的になります。
変えなきゃいけないのは実は体のサイズではなく、心の持ち方だったりするんです。
同じ体型でも自信さえ持てれば美しく見えます。
「そうは言っても自分の体型に自信を持てなくて、嫌いなのは変えられない」という人がほとんどだと思います。
この本の中にはそんなネガティブな感情をポジティブな感情に変化させる為のヒントが載っています。
例えば
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お気に入りの3つのパーツを繰り返し思い出す
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鏡で自分を見て褒める
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背筋を伸ばす
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幸せを3つ数えて眠りにつく…
などなど。
どれも簡単にできるものばかりですよね。
「自分に自信が持てない」「毎日ネガティブになってしまって、見た目もどんよりしてきた」「生き生きと過ごしたい」なんて感じている女性にぜひおすすめです。
特に、10代くらいの「私の体は○○ちゃんと比べて劣っている。どうしても自分を好きになれない。学校に行くのも嫌だー」なんてお悩みの女子に読んでもらいたい!
また、私のように子持ちのお母さんで最近美容に時間をとれなくて若い頃より自信がなくなっている…なんて主婦の方にも元気が出る内容だと思います。
この本が一冊読み終わる頃には、生き生きと自信を持って輝いた女性になっているはずです。
私は影響されやすい性格なので(笑)さっそく影響されて、お肌がツヤっとしたような気がしています。脚もこころなしか綺麗になったような??(影響されすぎ)
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