美容掲示板などで時々「ふくらはぎや太もものサイズは立って測ったサイズなのか、座って測ったサイズなのか分からない」というのが問題になります。
一見くだらないような問題に聞こえますが、脚が太くて悩んでいる人には大問題なんです。
何故なら立って測ったサイズと座って測ったサイズは違うから。
たとえば腕のサイズであったら立っても座ってもほぼ変わりません。
しかし下半身は立つことで筋肉が緊張したり、座ることで重力から開放されたるんだりします。
脚を曲げる具合によって筋肉が引っ張られたりもします。
立っている時と座っている時と筋肉の状態が変わるのでサイズが変化するんです。
注意書きがなければサイズは立って測った数字
一般的に下半身のサイズを明記してある場合、それは立って計測したサイズです。
エステで施術前、施術後の記録をする時はお客さんが立っていて、エステシャンがサイズをメジャーで計測します。
モデルさんや芸能人がサイズ公開をしている時は、全身画像つきである場合は立っている写真が載っていますよね。
そもそも理想的なスタイルをイメージしたときに座っている状態の人をイメージする人はあまりいないのではないでしょうか?
ではなぜ「ふくらはぎや太もものサイズは立って測ったサイズなのか、座って測ったサイズなのか分からない」人がいるのでしょうか?
それは、自分でふくらはぎや太もものサイズを測ろうとしたときに座ってサイズを測ったほうがやりやすいからだったり、
立ってメジャーで測るやり方が分からない(イメージできない)からです。
座って測ったほうがやりやすいからなんとなく座って測っていたけど、ある日気付いて立ってサイズを計測したら2cmも違った!なんてことはよくある話です。
自分では太い、太い、と思っていたのに実は標準のサイズだったり…。
立ってふくらはぎ、太もものサイズを測る方法
立って測る時は膝を曲げずに、ふくらはぎの一番高い部分、太ももの付け根の一番太い部分をお辞儀をした状態でメジャーを水平にして測ります。
このときにメジャーがナナメになっていたりすると実際の数字よりも大きい数字が出てしまいます。
水平になっているかどうか分からない場合は全身映る鏡の前でチェックしながら測りましょう。
浮腫みで脚の太さは変わりますので計測した数値を比較する時は同じ時間帯に行いましょう。
いかがですか?
「うそ!?私ずっと座ってふくらはぎの周囲はかってたんだけど??」とドキッとした人はいい機会ですので、立ってメジャーで測ってみてくださいね