そんなお悩みを抱える人は脚やせに悩む人に多いはず。
あばらとは肋骨のことで胸部にあります。
体の中の心臓や肺を守っていて、呼吸をすると動く部分。
「あばらが浮く」「あばらが見える」とは痩せている人を表現するときに良く使います。
見た目に肋骨の洗濯板のようなナミナミが見えることです。
「あの人はあばらが浮く(見える)くらい痩せている」というような表現に使いますね。
でも、あばらが見えているってそんなに痩せているんでしょうか??
確かに男性だと、あばらがハッキリ見えるくらいは痩せているでしょう。
しかし、自分の体験からになりますが私は標準体重より10キロ多く太っているポチャポチャのおデブさんのときでもあばらは見えていたんです。
こちらのサイトにいただく質問メールでも同様の状態の女性からのご相談をいただきます。
もしかしたら、女性の場合は太っていてもあばらが見えやすいのでは?
女性の魅力でもある「あばら」
マニアックな趣味か、一般的な趣味か分かりませんが、男性で「女性のあばらフェチ」という人はいます。
女性のあばらの骨の感じが好きなんです。
「二の腕が好き」「おなかが好き」と同様に「あばらが好き」なわけです。
フェチ、というからには男性にはあまり無い部分だから惹かれていると考えるのが自然です。
あばらは女性ならではの体のパーツの特徴なのではないでしょうか。
女性はあばらが浮きやすい?
考えられる点が3点あります。
女性は出産のために腹部にスペースを取れるように胸骨を大きく(広く)してスペースをとっているのでは
出産時に女性はおなかに羊水と子供を一人入れることができるスペースを確保しなければいけません。
そのために内臓が移動しても窮屈じゃない様に骨盤と胸骨(あばらの部分)は大きめにしているのではないでしょうか。
男性はお腹周り中心に脂肪がつく特徴がある
女性は胸、お尻、お腹に脂肪がつきますが、男性はメタボリックでも話題になったように胸やお尻よりは腹部中心に脂肪がつきます。
男性はもともと女性ほど体に抑揚が無い体型でおなかに脂肪がつくとあばらも見えにくくなるのではと考えられます。
男性は女性より筋肉が多い
男性は女性よりもともと筋肉量が多いです。
骨の周りを覆う筋肉が多いためにあばらも見えにくいのではないでしょうか。
女性はあばらが見えやすく男性はあばらが見えにくい
仮説ですが、このような違いから男性は普段はあばらが見えないけれど、痩せている人はあばらが見えてしまうし
女性はもともとあばらが見えやすい体型、だと考えられます。
ちょっと極論ですが、この事から
「あばらが見えているから痩せているのがあてはまるのは男性に限って。」と言えます。
標準体重より10キロ以上も太って脚もパンパンでお尻も大きいのに
「あばらが見えてるから上半身は痩せてる!だから今までどおりお菓子食べちゃうもんね~」っていうのは…
危険だっていうことですよね。