30代になって結婚もしてからだいぶ自分にも余裕が出来てきたのもあって、ふくらはぎに関しては「細くなりたい!」というよりは「どうにかしてこの太いふくらはぎの謎を解明したい」という考え方に変わってきました。
見た目に関することよりは「このおかしなふくらはぎ(ガチガチと硬くて大きい)をどうにか普通にしたい」というような感じです。
そこでたまたま読んだ槇村さとるさんの美容本(「3年後のカラダ計画」)にあったアレクサンダーテクニークの教室に通うことに。
アレクサンダーテクニークとは体本来の使い方に気付く理論です。
声を大きく出したい音楽家さんや肩こりに悩む主婦の方、優雅に動きたいバレリーナさんなどいろいろな人が通っています。
私の目的はもちろん「ガチガチ太いふくらはぎには理由があるはず。それを知りたい」です。
約1年通っていろいろな先生にふくらはぎの謎を聞きました。
「体重を下に押し付けて歩いている」
「ふくらはぎに意識を向けすぎている」
「股関節を使って歩いていない」
などなど、、
私のふくらはぎの筋肉は様々な理由で発達し硬くなってしまっていることに気付きました。
それと同時に先生の話を聞くうちに「ふくらはぎどうにかしなきゃ!」ってギスギスする気持ちではなく、
もっと体全体のこと、自分のこととしてふくらはぎを考えられるようになりました。
体はひとつなぎで、自分の意識のひとつひとつが動きを作り出し、それが体のフォルムを決めている、、
なんとなくそんなことがイメージできるようになりました。
アレクサンダーテクニークに通うようになっていままでピリピリ電気信号のように刺激があったふくらはぎがだいぶ楽になりました。
先生や通っている仲間にも「なんだかふくらはぎの形が変わってきましたね」と言われるように。
「自己流では変えられないことってあるんだな」と実感しました。
むくみが取れる感覚に感動した官足法
あるとき、脚やせクラブのユーザーさんからの口コミで官足法を知ります。
「ふくらはぎの塊に効果があった。」との情報だったので、すぐに興味がわきました。
口コミは確か赤棒という官足法で使うマッサージ棒についてなどだったのですが、やはり実際にやってもらうのが一番わかりやすいだろうと施術してくれるサロンを探すことに。
なんとか通える距離にKMR式官足法療法院を見つけました。
エステ感覚だった私は「1~2時間くらいかな~」と思っていたのですが初回で4時間以上かかりました。
詳しい体験談は↓に
そこで驚いたのはなんといってもむくみの解消具合!
施術が終わって帰り道に自分の足の裏の地面を踏みしめる感覚が違うんです。
あきらかに地面の接地面が変わってる!
私は偏平足だと思っていたのですが、どうやら浮腫みで偏平足に見えてみたみたい。
施術が終わった後の脚は見たこともない筋肉のスジが浮き上がるほどです。
ふくらはぎの位置も高くなって全然見た目が違う…
「え??私普段そんなに浮腫んでたの??」
ふくらはぎという部分がどれくらい浮腫んでしまうのか、浮腫みがない脚がどれだけ快適なのか思い知りました。
>>30代半ばに続く