コーヒー好きな女性でダイエットをしているからといってお砂糖を入れない人は多いのではないでしょうか?
でも、ブラックだから物足りない、、
「あ!ミルク入れてカフェオレっぽくしちゃおうかな!口当たりもマイルドになるしね。」
なんて、喫茶店や職場に置いてある小さなコーヒーポーションを持ってきて中に入れちゃう。
「ミルクは入ってるけどお砂糖入ってないからヘルシーだよね!」なんて思っていたら大間違い!!
私は以前何の疑問も抱かずにコレをしていました。
コーヒーポーションの中の白いものの謎
突然ですがコーヒーポーション(コーヒーフレッシュ)って何で出来ているんでしょう?
「生クリームか牛乳濃縮したやつじゃないの?」って思ったあなた!
勘違いしています。
だって、お菓子作る人だったら分かると思いますが生クリームってとても腐りやすいですよね。
牛乳だって常温で外に置いておいたらすぐ変な匂いがします。
生クリームや牛乳を小さな容器に入れてず~~~っと外に置いておくのが大丈夫なわけないんです。
それに、だいたい砂糖やコーヒーフレッシュって「ご自由にお持ちください」っていう飲食店が多いですよね。
生クリームを無料でバンバンあげるわけないですね。高いですから。
あの小さなミルクっぽいものはミルクではない
ではあのコーヒーフレッシュやコーヒーポーションと呼ばれるミルクみたいなアレはなんなんでしょう?
実は、油なんです。
「植物油(サラダ油)を乳化させ白くして添加物を入れてとろみを出してミルクの風味をつけたもの」
それがコーヒー用に置いてある小さなカップに入った白いもの(ミルクと思ってるもの)なんです。
もとが油なんですから乳製品でもなんでもありません。
常温で成分が変わらないようにいろんな添加物を使っていますが、容器が小さいために表示義務がありません。(店舗が購入するときの大きな袋には書いてあります)
だから使っている人は「これは生クリームか乳製品だ」と誤解してしまうんですね。
↓現材料名は一番多く使われている材料から順に表示されます。一番先頭が「植物油脂」になっていますね。
「ダイエットのためにコーヒーはノンシュガーでミルク入れてる」だったらなんとなく良さそうですが、
「ダイエットのためにコーヒーはノンシュガーで油入れてる」って…
意味分からないですよね。
脚やせ本を多数出版されているナターシャ・スタルヒンさんも「コーヒーポーションは使っちゃダメ」とおっしゃっているそうです。
美容に敏感な女性はもうとっくに使っていないんでしょうね。
もちろん、コーヒーポーションではなくちゃんとミルクピッチャーに生クリームや牛乳を入れて出してくれているのなら使用しても問題ありません。
でも、チェーン店やオフィスに置いてあるコーヒーポーションは…
美容のためにも健康のためにも使わないほうが良いですよね。
(私もこの情報を知っちゃってから使っていません)