ダイエットをしているとついつい見ちゃうのが食品のパッケージにある栄養成分表示。
お菓子や飲み物にはこの部分にカロリーが表示されているから「こんなに高いカロリーじゃ太っちゃう」なんて目安になりますよね。
実はこの栄養成分表示を見て塩分量の目安も分かってしまうんです。
脚やせにはカロリーを気にすることも大切ですが、むくみ予防のために塩分量がとっても大事。
塩分は生きるためになくてはならないものですが、多くとりすぎると体が体内の塩分濃度を一定に保つために水を溜め込んでしまいます。
これが細胞が水ぶくれ状態になる「むくみ」。
体がむくみがちだと重力の関係で体の下にある脚は太くなります。
塩分の取りすぎは高血圧の原因にもなります。
脚やせのためにも健康のためにも塩分量があまり多い食べものは摂取したくないですよね。
塩分の量は栄養成分表示のナトリウムの量から割り出すことができます。
一日あたりの食塩の摂取基準は7.5グラム未満(20代女性の場合)
食塩相当量は以下の計算式で出ます。
食塩相当量の計算式
ナトリウム(g)×2.54
つまり、100gのお菓子にナトリウムが450mg表示されていたら
0.45(450mg)X2.54=1.1
1.1gの塩分がそのお菓子100gに入っているってことです。
「う~ん、それってたいしたことないんじゃない?」
いえいえ!
日本人ならばお味噌汁を毎日飲むなんて人多いですよね。
味噌汁の塩分量は平均1.4g入っているんです。
朝、昼、晩にお味噌汁を飲んだら1.4X3=4.2g
間食で1.1g塩分をとったらもう2.2gしか塩分をとれないわけです。
「え~~?そんなこと言ったら私絶対塩分量オーバーするよ!」
そうなんです。日本人は食事の中で塩分を多くとりがちな食生活なんですね。
だからこそ、間食ではあまりしょっぱいものばかり選ばないようにしたいもの。
ナトリウム(g)×2.54 ぜひおぼえて参考にしてみてください。