ふくらはぎや太ももなど脚をマッサージするときに必要なのがオイルやクリーム。
手のすべりを良くして摩擦を和らげることでお肌への負担を軽減します。
中でもオイルは比較的安価に手に入ってお肌もすべすべになるからおすすめ。
しかし、いろいろ使った人だと分かると思うのですがオイルといってもいろいろ種類があり使用感がマチマチです。
では、どんなオイルがマッサージ向いているんでしょうか?
大きく分けてオイルには動物由来、植物由来、鉱物由来がある
いわゆるマッサージ用のオイルは大きく分けてスクワランオイルや馬油のような動物由来、
ホホバオイルやグレープシードオイルのような植物由来、
ミネラルオイルと言われる鉱物由来のものがあります。
動物由来のオイルは人間の皮脂に比較的近いために肌に負担がかからないものが多いですが、価格が比較的高価で、動物特有の匂いがすることもあります、
そのため、部分的なマッサージには良いのですが脚のような広範囲のマッサージにはお金がかかってしまうかもしれません。
植物由来のオイルはいろいろな使用感がありますが、マッサージに向いているといわれているのはホホバオイルやグレープシードオイル。
特にホホバオイルや頭皮のマッサージやいろいろな部分の保湿に使われるくらい万能選手です。
グレープシードオイルは保湿力があり、良いのですが洋服に付くと酸化して黒ずんでしまうことがあるので使用には注意が必要です。
ベビーオイルは鉱物由来?
さて、もうひとつ残った鉱物由来のオイルの一番有名なものがベビーオイルです。
ベビーオイルの表記を見ると「ミネラルオイル」とかかれています。
これは石油を精製した油のこと。
ミネラルオイルというと自然のものというイメージが強いですが、3つの種類の中では一番肌になじまないものです。
逆に肌に全然なじまないためにお肌に膜を作って何かから予防したかったり、
角栓マッサージのように汚れを取るためのマッサージなら向いています。
脚へのマッサージに関しても使用感さえ気にならなければ使用は可能ですが、
口コミでは「膝裏がカサカサになってしまった」「脚がベタベタになる」などの難点も報告されています。
敏感肌で肌につけるものはなるべく自然由来のものがいいと言う場合は植物由来や動物由来のオイルを使ったほうがよいと思います。
もちろん植物由来や動物由来でも肌に合わないものはありますので、鉱物由来だからダメということもありません。
しかし、ミネラルオイルが何で出来ているかがわかれば他のオイルと比較する際の参考になると思います。
安価で買えるものなのではじめのうちはベビーオイルからマッサージを試してみて続けられそうだったらもっとマッサージに適したオイルを探してみるというのも良いと思います。
市販のマッサージ用ブレンドオイルもおすすめ♪
余談ですが、私が脚マッサージに使っているのはヴェレダのホワイトバーチセルライトオイルです。
ホホバ油とアンズ核油をブレンドしたものでグレープフルーツの香りがさわやかで使い心地もサラっとしてるので愛用しています。
ちょっと液ダレしやすいのが難点なのですが、セルライトがツルツルになるのでおすすめですよ☆