外から変えるのがマッサージ、中から変えるのがストレッチ

浮腫みを解消したり、筋肉をやわらかくする効果があったり、筋肉疲労をとる効果があるとしてマッサージやストレッチがよく取り上げられます。
マッサージとストレッチを併用してこのような不調の解消を提案しているところもありますよね?
ではマッサージとストレッチは何が違うのでしょう?
簡単にいうとマッサージは外から体に圧力を加えたりして変化を促す施術で
ストレッチは内部の動きから筋肉に変化を与える施術です。
押したり、さすったりして外部から筋肉を変化させるマッサージに対して
ストレッチは筋肉自体を伸ばしたり縮めたりして筋肉の状態を変えます。
すごくざっくりと説明すると
ゴムチューブに液体が入っていて、内部の液体を移動しようするときに
チューブの表面を押したり、圧力をかけながら手をスライドさせて動かすのか
ゴムチューブ自体をひっぱったり縮めたりして動かすかの違いです。
どちらも結果は似ていますが方法が違うんです。

併用することで効果が上がる

方法が違う両者ですが
マッサージとストレッチは併用してより効果を促すことができます。
たとえば
「浮腫みを解消するときには、関節周辺のリンパの流れの合流地点をストレッチでやわらかくしてからマッサージをしたほうがより老廃物が流れやすく効果が得られやすい」といったことです。
美容に敏感なモデルさんや芸能人さんが「マッサージとストレッチをしています」と二つをセットにして答えることが多いのは美容に関しては運動と同じくらいにこの二つが重要だからなんですね。

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