「助けてください」では脚やせは出来ません

私は脚やせ相談メールを受け付けています。
そして、自分の持っている脚やせ理論が誰かの役に立てればいいなと思って回答をしています。
脚やせで悩む人の何かヒントになってくれればいいな、と思っています。
それは自分が長年脚の太さに悩んでいていろんなことをやっては失敗しているから。
失敗もしたし、成功もしたし、そのたびに学ぶことがありました。
私が失敗したことを脚が太くて何かしようとしてる人が先に気づいてくれればその情報を参考により短期間で脚やせを成功できるのではないかと思っています。
そこでちょっと厳しいアドバイスをあえてしようと思います。

「助けてください」

主に10代前半の若い子からのメールに多いフレーズなのですが、
脚やせ質問に「助けてください」と書く人がいます。
この「助けてください」を使いがちな人はその後の脚やせはなかなか成功しないと思います。
なぜならこの言葉の中に「脚が太いのは私のせいじゃない。だから誰か助けて」というニュアンスが含まれていると思うんです。
「いつのまにか脚が太くなってしまった」
「私だけどうして」
そんな意味合いに聞こえます。
悪いたとえですが、もしあなたがガケから落ちそうな状態でやっと手で体を支えている状態だとします。
その状態のあなたの手を持ってガケの上から引き上げることは私はできません。
なぜなら、あなたの近くに私はいないからです。
それにそんな状態の人を一人一人、引き上げていたら体がいくつあっても足りませんし、私自体ガケから落ちそうなところを歩いています。
※もう落ちているのかもしれませんが、、それは価値観によって違うとは思うので置いておきます(笑)

変わるのは自分

私が出来ることは、落ちそうになっている時に「ちょっと横を見ればつかめそうな岩があるからそれをつかめばあとは下に足場が出来るから上がれるよ。」とアドバイスすること。
実際に助かるための努力はあなた自身がしないといけません。
落ちそうになってるのに「いつか誰かひっぱって助けてくれる」「こうなったのは私のせいじゃないから私は何もしなくていい」ではその状態から何も変わらないんです。
こんなに偉そうなことを言うのはかつて私がこの「助けてください」を使う子だったからです。
脚やせクリームを買っては「これがどうにかしてくれる」。
脚やせ本を読んで「これを読めば脚やせできる」。
そんなことを思っては挫折していました。
自分でどうにかすることではなくて、何か他の不思議な力でどうにかなるんだと思っていたからです。
実際は違いました。
ウォーキング教室にいって歩き方を習ったり、体の使いかたを勉強して自分の癖を思い返してみたり、脚に負担がかからないような姿勢は何かと考えたり、そんなことで自分の脚への愛着もわいてきましたし、
何より「脚が太いのは私が原因だった。私が変わらないと何も変わらない」と思えるようになったんです。
自分の脚は自分のものであり、自分の人生です。
「助けてください」といって他の人や物に丸投げしてしまっては何も変わりません。
本気で脚やせしたいのならもう「助けてください」はやめましょう。

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