ランニングで脚が細くなるには方法が違った?

みるみる脚から美しくやせる「走り方」DVD付きBOOK

有酸素運動としては有名な「ランニング」はダイエットとしては効果的と言われ、脚やせ方法のために取り入れている人も少なくないです。
しかし、私はランニングを脚やせ方法としては薦めていません。
なぜなら「ランニングをしていたら逆に脚が太く、筋肉質でたくましくなってしまった」なんて口コミをいただくからです。
実際自分でも走っていた時は脚が細くなるどころか太さがどんどん頑固になっていってしまったような気がします。
自転車と同じく、「ちょっとでも脚が太くなってしまう可能性があるなら」と脚やせクラブではランニングを薦めていませんでした。
でも、最近私の考えを変えるある出来事が2つありました。
一つはランニングをしているとても美脚な人に出会ったということ。
もう一つは美脚のためのランニング方法を書いた「みるみる脚から美しくやせる「走り方」」を読んだ事です。

ランニングをしたあとは筋肉ケア

ランニングをしていて美脚な人というのは私と同じ職場の人ですが、とても美脚で筋肉質というよりは伸びやかな筋肉がついた女性でした。
ふくらはぎはキュっとひきしまり、むくみでぶよぶよした感じもありません。
その彼女に美脚の秘訣を聞いてみると
ただ走っていると筋肉質で太くなるから、寝る時はふくらはぎの疲れが取れやすいように脚を少しあげて寝たり、マッサージやストレッチしてから寝てるよ」ということ。
つまり彼女はランニングの危険性もちゃんと考えて脚をケアしながら走っていたんです。

伸びランニングで筋肉が変わる

一方、「みるみる脚から美しくやせる「走り方」」には、やはりただ単純に走っていたのでは屈筋という縮む筋肉が鍛えられ太ももの前面やふくらはぎに筋肉が太くついて脚が太くなってしまう、と解説してありました。
「ただ走る」というのは走るフォームを何も考えずに無意識に走るということ。
日本人は無意識に走ると発達している屈筋を使って走ってしまうため下半身がどっしりしてしまうんだとか。
この下半身がどっしりする走り方というのは体を上下させて、あごをあげて腕をふってぴょんぴょんと走る走り方。
一方プロのマラソンの選手がやっている伸筋を使ったランニング方法は縮める筋肉ではなく、太ももの裏側や腹筋の伸びる筋肉を意識してあごをひいて、手を腰にあてて走る走り方。マラソンの高橋尚子さんなんかもこの走り方だそうです。
伸筋を意識した「伸びランニング」は筋肉が太く発達しないので走れば走るほど美脚になるそうです。
しかも無駄な力を使わないから疲れにくいんだとか。
走り方をこの「伸びランニング」に変えただけで体脂肪が全然ないのに太かった太ももが6cmも細くなったという人もいるんですって。
これって使う筋肉の質が変わったんだと思うのです。
筋肉でがっしり太い太ももにお悩みの方にも、もちろんがっしりとしたふくらはぎにお悩みの方にも朗報ですよね。
伸びランニングについてはDVD付きの書籍が出ています。
興味がある方は読んで見ると新しい発見があるかも!
(ちなみに足子は即買いました。写真が多いしカラーで文章も読みやすいですよ)

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