「筋肉太りなんて無い」と言われる理由


 
脚がガチガチの筋肉質で運動なんてやっていないのに太い、とお悩みの人は多いようです。
脚が筋肉質に見えて太い状態を当サイトでは「筋肉太り」と表現していますが、
この「筋肉太り」という用語について誤解を生みやすいためか、質問系の掲示板などで情報を調べているとちょっと質問の意図を違って答えられてしまっているなあ、と思う事があります。

掲示板で「筋肉太りだ」と書き込んだら「そんなものは無いと言われました」

ダイエットというと、すぐ頭に浮かぶのは以下のようなことではないでしょうか?
・筋肉トレーニングをして筋肉をつけることで代謝をあげる
・有酸素運動をして脂肪を燃焼する
・食事制限をして摂取カロリーを減らすことで体についた脂肪を燃焼する
特に「筋肉」というのは多くなると基礎代謝が増えたり、
体のラインを引き締めたり、力が強くなることから「筋肉は良いもの」というイメージがあります。
そのイメージ自体は間違いではありません。
筋肉は体を動かす上で重要な役割をしています。
人間が動くには筋肉が必要で、筋肉は加齢などで衰えていくと生活に支障をきたします。
そこで「筋肉太り」の話に戻ります。
この「筋肉太り」という言葉で一番に感じるイメージは多分「筋繊維が太くなって太い状態」だと思うのです。
だから「女子なのに筋肉がそんなに太くなるはずがない」とか「筋肉太りと言ってる人のほとんどは脂肪太り」といったような、ちょっと方向性の違った回答がされてしまうんです。

筋肉太りは筋繊維が太くなっている状態ではない

ではなんなのか?
悩んでいる女性は筋肉を鍛えて筋繊維が太くなることを「筋肉太りだ」と悩んでいるのではないんです。
部活をやめたのに筋肉質で太い状態が治らなかったり、
運動もしてないのにガチガチと筋肉質で太かったり、
筋肉が何もしていない(と思ってる)のに偏って発達している、、

このようなことを「筋肉太りで困る」と悩んでいるんです。
ですからものすごくぶっちゃけて言うと
「筋肉かそうでないかはどうでもいいから、とにかくこのガチガチに筋肉質で太いのをどうにかしたいの!」という事。
掲示板などでのちぐはぐなやりとりはこの
「何もしてないのに筋肉が太いなんてあり得ない」という回答者さんと
「筋肉か筋肉じゃないかなんていいの!筋肉質に見えて太いのが嫌なの!」という質問者さんの超えられない大きな壁から生まれます。
「筋肉太り」は実際その状態で悩んでいる人にはとても伝わりやすい言葉です。
ですから脚やせクラブでも「筋肉質に見えて太い状態」を「筋肉太り」と指しています。
ですが、そういう状態になったことがない人には誤解を生みやすい言葉なんですね。
だからもし、美容系の掲示板で悩みを相談したいときは
「脚が筋肉質に見えて太いんだけど、これってどうやったら治るの?」とか
「ふくらはぎがボコっと盛り上がってるんだけどどうしたらいいの?」とか、お悩みをそのまま質問して
「筋肉太り」という表現は使わないほうが、回答者さんとのすれ違いを防ぐことが出来ます
 

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