2010-01-31
アレクサンダーテクニークもあと2ヶ月で一年ほどですが、
体の使い方がだいぶ分かってきました
で、今まで特に気にならなかった自分の癖が
「なんでこれやってんだ?!」と気になるように
(すべての動作は自分の思考からそうなっている、という考え方なので)
そこで疑問になったのが歯を磨く時に妙に体がだるくて
何かにつかまってしまう癖があるのと
シャワーを浴びる時に足を逆ハの字(つま先側を開いている)で立ってしまっているということ
それを先生に伝えてみました
すると
「じゃあ歯磨きをする姿勢になってください」と言われました
手を上げて歯磨きをする姿勢をすると
「今手を上げてない側が下がったの分かりますか?」と
自分では全然無意識だったのですが
手を上げると同時に反対側を下に下げているらしいのです
「本来手を上げると反対側の筋肉がそれを支えるのですが、
あなたの場合は支えるのではなくバランスを崩すことでそれをしようとしてるみたいです」
ええ~~?無意識だった~と思いつつ
「ではもう一度手をあげてください」
思っただけで普通に手を上げたら
「今度は下がってませんね」と。
新しいアイデアが入っただけで動きが変わったようです。
「どうですか?疲れますか?」といわれたのですが
今度は今まで感じていただるい感じがありません。
たしかに体全体のバランスが崩れているのに立とうとしていたら
必要以上に疲れますよね
おお、、脳の思い込みとはこわいものだ
さて、もう一点、シャワー時に足を逆ハの字にしてしまう、、というのも聞いてみました
すると
「立って同じ状態にすると腰あたりにサポートが入るの分かりますか?」
と。
筋肉の構造の関係で立って足を逆ハの字にすると腰が張るんですって
バレエなんかはそれで不安定な姿勢を安定させているらしいのですが
「上半身がシャワーを持つことによって不安定になっているのを足が無意識にカバーしようとしているのかもしれませんね」
なるほど、
重要なのは下半身の安定よりも上半身のバランスを取ることだと癖の意味が分かりました
そんなこんなが判明したので
今は上半身のバランスに気をつけています
アレクサンダーはやっていると外側の見える筋肉ではなくてインナーマッスルが鍛えられるらしいからそこらへん期待したりして(^_^)
[ATの記録]立っている時に足を逆ハの字にしちゃう

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