股関節をやわらかくするってどういうこと?(イラスト)

kokansetu.jpg
歩き方が悪いと脚に偏った筋肉がついてしまいます。
そのときよく言われるのが「股関節が硬い歩き方をしているからストレッチして股関節をやわらかく」
お相撲さんやスケート選手も開脚ストレッチをして股関節をやわらかくしていますよね。
では、股関節っていったいどこなのか?
それは太ももと胴体がつながるところの関節。
その部分にボールジョイントのようにいろいろな方向に動く関節があります。
ボールジョイントというのは一方向にだけではなくいろいろな方向に曲がるということ
前後にも左右にも曲がるということです。
脚を前後に振り上げたり、
左右に振ったりする時に股関節は使われます。
ここが硬いと歩幅は小さく歩き方はギクシャクしてしまいます
太ももの前面に筋肉がついたり、ふくらはぎがガチガチに発達したり、、
脚が太くなる原因になりやすいんです。
そこで、「股関節をやわらかく」という話になるのですが
当たり前ですが骨はストレッチではやわらかくなりません。
「関節をやわらかくする」というのは「関節を動かす周辺の筋肉をやわらかくする」ということなんです。
ですから股関節をやわらかくするには太ももの付け根の小さな部分をストレッチするのではなく、
太もも前面、側面、後ろ面、骨盤と太ももをつなぐ短い筋肉、、
全部が対象になるわけです
股関節をやわらかくするストレッチがいろいろな種類あるのはそのせいなんですね。
ストレッチは伸びたり、縮めたりする筋肉を意識すると効果的だと言われています。
股関節をやわらかくするストレッチをする際はどこの筋肉をやわらかくしているのかちゃんとイメージしましょう

↓股関節をやわらかくするには広い部分の筋肉を意識する(図のピンクの部分が筋肉のイメージです)
 
kokansetu.jpg

コメント

タイトルとURLをコピーしました