
私は歩き方に癖があってちょっと歩くだけでふくらはぎの筋肉がパンパンに張ってしまうのが悩みでした
そこでアレクサンダーテクニークというからだの使い方の教室に行って
「自分の歩き方がなぜいけないのか」を学びに行きました
学ぶといってもこの教室の教え方は「本来のからだの使い方に気づく」という場所なので
自分の思い込みで「歩くのはこういう方法じゃなきゃいけない」
と考えていた脳の解釈を根本的に変えるというやり方です
まず、歩いてみて先生にチェックしてもらいました
すると先生が言うには「見た目つま先に力が入っているようだ」、とのこと。
私も自分で歩くときに自然とつま先を上にあげてキープするように力を入れていたんです。
なぜか、というと私は「歩く」というのは「つま先をあげて脚を前に出し、かかとから脚を下ろしてそこを軸に前に進む」というイメージだったんです
まず足(つま先)を上に上げることを第一に「歩く」という動作をイメージしていたんです。
それを見て解決方法を先生が提案してくれました。
はじめは「股関節をゆるめて足を前に出してください」と指導されましたが
私はこの「股関節」がイメージできていない
「股関節ゆるめてー、ゆるめてー」と先生に触られても分からない。
普段意識できてないところを意識するのって難しいみたいです。
膝を前に出して歩く
そこで次に先生が提案したのが
「膝を前に出す」ということです
「膝をそのまま前に出して進んでください」
つま先を上にあげて前に出すと思っていた考えを膝を前に出すことをまずイメージして歩くように変えたんです。
そうするとスッスッと前に進む。
今まで「どっこいしょ」と前に進んでいたのがなにも力をいれずに(意識せずに)自然に前に進むことができたんです。
このレッスンをしてから以前のようにふくらはぎがガチガチピリピリするのがだいぶなくなりましたし
先生に「脚の形が変わってきた」と指摘されるほどになりました(歩き方を変えて1ヶ月くらいたってからです)
私のようにただ歩いているだけでもふくらはぎがパンパンに張ってしまうような歩き方をしている人は
この「膝を前に出して歩く」「股関節をゆるめて歩く」を試してみてはいかがでしょうか?
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