2009-07-19
昨日はアレクサンダーテクニークでした。
いつもと違う先生だったので、
「いつも指導してもらってるんですが、どうもまだ治らなくて(脚がパンパンに張る)」
とふくらはぎを過剰に使ってしまう歩き方の癖のことをしつこく聞いてみました。
すると先生は
「それは頭で本当に納得してないんでしょうね」と。
たしかに。
やはり頭の中で「立つのは脚、歩くのは脚」と思っていて
本当に体全身をイメージできてないんです。
で、体を触ってもらってみたところ
私の背中やお腹を触りながら「腰椎がないですね」と先生。
私が意識のなかで腰椎の存在を無視している体の使い方をしているということで
骨格標本を見せてもらいました
「背骨って触れるところはこの端っこのピロピロ出ているところなんです。
本体はそのもっと奥にあるんです。
頭の重さが骨盤のところの腰椎に乗る。
脚に体重が乗るわけではないんです」
ええええ~~~?
っていうか骨格標本はとても見ていた気がするんですが
私は背骨はたしかに触れる部分だけをイメージしていて
もっと薄いと頭のどこかで思っていました
あとは筋肉で支えてるのかと、、、
お腹の部分って骨とかは全然なくて腸とか胃があるのだと思っていた(ビジュアルでは知ってたんですけど、ここつながってなかったんですね)
思っていた以上に背骨というのは太くて本当に体の中心を屋台骨のように通っているんですね
っていうかこんなに背骨太かったらどこに臓器がおさまるのよ!って感じなのですが
腰椎の体重が乗るという位置はいわゆる丹田くらいの位置にあるらしいのですが、
もうちょっと今度から重さのイメージをきちんとしようと思いました
っていうかATをやっていると解剖学をやってみたい気分になります
専門書ってけっこう高いけど
分かりやすいの出したら売れると思うんだけどな
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