脚やせクラブによくご相談をいただくもので「筋肉を落としたい」という質問があります。
特別運動をしていたわけではないのに脚が筋肉質でいつまでたっても治らないといタイプの人です。
筋肉というのは脂肪とは性質が違いますので
使っているところに付きます
たとえば始終フライパンを振っている料理人さんは体のわりに腕が筋肉で太くなりますし、
横方向に移動する卓球やテニスのスポーツでは脚の外側の筋肉が付きます
体が動くときによりスムーズに動かせるように筋肉で補強されていくといったらイメージしやすいと思います
さて、「筋肉の落とし方」ですが
筋肉はまず第一に使ってなければ落ちていきます
それに加齢でもどんどん落ちていきます
落ちない筋肉と無意識の筋トレ
「全然筋肉が落ちない」というのなら本当に無意識のうちにそこの筋肉を使っているんです
私の話になってしまいますが、ふくらはぎがすごく太くなってしまっている理由を調べていくと
歩く時の過剰な足裏使いが原因だと分かってきました
歩くときに足の裏を使ってぐいぐい進もうとしてしまっていたんです
本当は歩くのって上半身を使って股関節を動かしてしないといけなかったんですが、
私は歩くこと自体膝下のお仕事だと思っていたんですね
でもこれって本当に無意識
指摘されても分からないくらい自然にやっていました
私の場合はこの「足の裏ぐいぐい」をやめないかぎりはいつまでたってもふくらはぎの筋肉は落ちないわけです
なぜなら毎日ふくらはぎに重り(自分の体重)を付けて筋トレしてるのと同じ状態ですから
何が言いたいのかというと
「付いてしまっている筋肉は無意識の動作に目を向けないと落ちない」ということ
寝たきりになっても、なるべく動かないようにして筋肉を落としたところで
それはまた普通に生活すれば元の太さに戻ってしまうんです
そうではなく、
日常生活の無意識の筋トレを見つけてあげないと
脚の筋肉をスッキリ落とすのは難しいんです
自分が知らず知らずにやっていることが実は脚の筋肉をガッチリつける動作かもしれないと
ちょっと考えながら生活してみましょう
無意識の筋トレをやめれば筋肉質な脚もスッキリとなりますよ
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