2009-06-16
先日通ってるアレクサンダーテクニークにて
「上半身と下半身が別な感じなんです。下半身だけ妙にがんばってしまうんです」
と相談したところ、
「じゃあまず普通に立ってみてください」
と普通に立たされた
「しばらく自分の体を感じてください」
と、そのまましばらく立っていると
「何を感じますか?」と先生
「ふくらはぎだけすごい張ってるんです。がんばってるんです」
「じゃあ、骨の周りについているのが筋肉ではなく肉だと思ってください。
水を含んでいてたぷたぷに柔らかい肉です。
動かそうと思えば自由に動きます」
そういわれたので、
スライムのようにたぷたぷの肉をイメージしてみました
「そのまま歩いてください」
そのまま歩いてみる
「止まって下さい。どうですか?」
するとどうでしょう。
さきほどのふくらはぎの緊張がすっと取れたんです。
「立っているままだと体の調節は難しいですが、
歩いてみると調節しやすいんですよ」
先生曰く「体の状態は脳が指令を出しているわけですから、体だけ変えようとしても変わらないんですよ」と
私が思い込んでいた脚の筋肉のイメージ、体のつくりのイメージを正しい方向に軌道修正しないと体は変わらないんだなーと。
私は自分の太い筋肉質なふくらはぎを見ていて
自分で勝手に「このふくらはぎは働きものだからどんどん使わないと」と思い込んでいたみたい。
ふくらはぎの筋肉は油断するとまだピリピリしますが、
気長に向き合っていきたいなーと思いました。
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