「私のふくらはぎも塊みたいにボッコリしてるんですが、どうしたらいいですか?」という質問をいただきます。
脚やせクラブでふくらはぎの塊(りんごの塊)について解消方法を載せているからだと思うのですが、よくよく内容を見てみると「それって普通だよね」と思う事があります。
では治さなくてはいけないふくらはぎのボッコリと、治さなくてもいいボッコリとはどうやって見分けるのでしょうか。
ふくらはぎはヒフク筋とひらめ筋という筋肉で作られています。
ヒフク筋は主に外側から見えるふくらはぎ、
ひらめ筋はふくらはぎの内側にあって立つ時に姿勢を維持するような時に使われます。
ヒラメ筋は足首のほうからふくらはぎの内側にありますのでふくらはぎの下側はヒラメ筋の形状が見えています。
お悩みでよくある「ふくらはぎがボコっとしてしまう」のはひふく筋の方。
ジャンプをしたりする時によく使う筋肉でつま先立ちになるとグっと盛り上がるのが分かります。
筋肉ですので発達していればボコっと盛り上がるのは普通の状態ですよね?
腕も鍛えれば力コブが出来るようにふくらはぎも筋肉が発達していればボコっとしてしまいます。
「その筋肉の発達をどうにかしたいの!」というのは他の記事で解説しているのでひとまず置いておいて
脚やせクラブで「りんごの塊」と表現している脚やせのために治さなければいけないふくらはぎのボッコリのお話をします。
治さなければいけないのは力を抜いた状態で尚ボコっとしているふくらはぎの事。
座っている状態(立っているときはふくらはぎに力が入っています)で何もしていないのにふくらはぎが硬く内部に塊のように硬くなっている状態です。
こうなっているふくらはぎは筋肉が萎縮し血行不良になっていて老廃物もたまりやすいために浮腫み易く、セルライトもできやすくなります。
まず、これを力を抜いたら塊の感触がないフラットな状態にしないとなかなか脚やせ方法が効果が出てこないんです。
こういったふくらはぎの塊を押してみると筋肉痛や肩こりのような痛みがします。
ぎゅっと押してみて、針で刺したような痛みじゃなく中からジワっとくるような痛みがしたらふくらはぎの状態が悪く血行不良になっています。
ですから、たとえばハイヒールを履いた時にボコっとふくらはぎが盛り上がってしまったり、立っているときにふくらはぎがボコっとしているというのは脚やせクラブで「りんごの塊」と表現しているマッサージで改善するタイプのふくらはぎではないんですね。
このタイプは純粋に筋肉が発達しているためにその筋肉を発達させている「何か」をやめないかぎり改善は難しくなります。
もちろんこの2タイプ同時になってしまっている人もいます。
ふくらはぎに老廃物が溜っていて硬くなっていて、さらにふくらはぎの筋肉も発達している人です。
そんな人はマッサージに加えて筋肉の発達を解消するように日常生活の癖も見直さなくてはいけません。
自分がどのタイプのボッコリなのか、見極めて脚やせ方法を取り入れましょう(*^▽^*)
マッサージで改善するふくらはぎの塊とそうでないもの

コメント