
「お父さんもお母さんも脚が太いです。脚が太いのって遺伝じゃないんですか?」
こんな質問を質問サイトなどで見かけます。
たしかにお母さんがスタイルいいって言う人はスタイルが多い人多いですよね。
私の知り合いでも脚の形が独特な形状の方がいます。しなやかで美しい、まるで彫刻で作ったようなきれいな形をしているのです。
2歳の息子さんも同じ形状の脚でした。
脚の太さ、ではなくて見た目です。脚の全体の形状がそっくりだったんです。
この出来事で「骨格的なことは遺伝の割合が多いのかなあ」と思いました。
たしかに日本人がどんなにがんばっても欧米人のような体格にはならないですものね。
脚の太さは遺伝なのか?
では脚の太さは遺伝するのでしょうか?
遺伝的に脚の太さが決まるわけではりません。たとえばお母さんが脚が太いから遺伝的に娘が絶対に脚が太くなってしまうというわけではありません。
実体験になってしまうのですが、
私の親は山登りが好きです。
だから小さい頃はよく山登りに連れて行かれました。
そしてものすごい早足!
小さい頃から親のペースにあわせていたので、今でもこの「早足」の癖はなかなか治りません。
日本家屋が好きな親だったので、家ではたたみに座ることが多かったです。
お父さんのまねをしてあぐらもかいていましたし、
共稼ぎのために食事はレトルトや出前が多く、 家の食事はあぶらっこくて濃い味付けが多かったです。
山登りや早足は脚に筋肉をつけ、濃い味付けの料理は脚を浮腫ませ、正座やあぐらは脚をゆがませます。
つまり、普段の生活で脚を太くするようなことをしていたのです。
これってそれぞれの家で違いますよね。
行動パターンが似ると体型も似る
同じ家に住んでいて食生活も一緒、行動パターンも似ているのなら体型も似てきます。
親がドタドタとせわしない歩き方をしていたら自然と似てきます。
背筋を伸ばしてゆっくりと歩く人だったら似てきます。
座る時猫背になってしまったり、脚を組んでいたり。
日常生活のいろいろな動作が似ます。
いろいろな要素が組み合わさることで親子の体型は似てしまいます。でもそれは後天的なこともあります。生まれつきの遺伝がすべてではありません。
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