「エステの体験コースのはしごで痩せたよ。だからあなたも行こう!」はあぶない

エステの体験コースの罠

ネットでこんな記事を見かけました。

ダイエット・痩身エステの体験をはしごして痩せた記録まとめ
http://www.kameyamaruka.com/entry/2015/02/05/031418

「私はエステの体験コースをはしごして痩せました。」

「エステの体験がはじめての人は、いちばん安いところからスタートするのがリスクも少なくて良い」

「多くの人が心配すると思われる勧誘ですが、勧誘は大体どこもあるので、通う気がなかったらてきとうにさっさと帰って大丈夫」

この記事を読んで、もし真に受けてしまった読者さんがいたらちょっと危険だな、と思ったのです。

ご存知の方もいるかもしれませんが、私はエステの体験コースに行って、その後エステに通うハメになり、総額60万ほど注ぎ込み、一時的に脚は細くなったものの、通わなくなったらあっというまに元に戻ったという過去があります。

(詳しくは「エステ失敗談」をご覧ください。)

体験に行って勧誘を断れる人はメンタルが強い

無料や定価格のエステ体験に行って、一生懸命エステティシャンが施術をしてくれて、その後「どうでしたか?コースでやってみませんか?」と説得されて、さて「お金がないから」と帰る自信がありますか?

私は断れませんでした。

熱心に説得されて、「無料でやってくれたんだし」「コースっていっても分割だとあまりお金かからないし」「こんな優しそうな人、気まずくて断れない…」というような理由です。

私と同じエステの体験をした人は、体験だけでサッサと帰ることができたそうです。

そう、

勧誘を断れるか、断れないかは人によります。

あなたが、「頼まれると断れない性格」だったり「いいかっこしぃ」だったり「優しい」性格ならば「体験だけ利用してエステで痩せてやろう」なんて考えないほう良いです。

低価格体験エステの危険

「エンダモロジーの施術が無料」「リンパマッサージが500円」体験エステにはこのような無料や低価格のものがあります。
お客さんにとっては低価格のほうが気軽に通えるかもしれません。
しかし、エステティシャンにとっては「せっかくこの時間拘束されているのだから、このお客様からなにかもらわないとと商売にならない」と思うのではないでしょうか。
つまり、「無料で帰すわけにはいかない」と思っているのが普通の心理だということ。
あなたがお店の経営者だったら、無料の体験だけでその後につながらないようなエステティシャンを評価するでしょうか?
体験を受けたあとにコースを契約させるようなエステティシャンを評価しますよね。

評価をあげるためにはエステティシャンもしっかりと勧誘するでしょう。

たとえば普段18000円のコースをやっているところが8000円の体験コースをやっていたとします。
8000円でもいつもより少ないものの利益は出ると予想できます。
だったら、お店の人もそんなに必死に勧誘しなくても済みます。

超低価格や無料の体験エステと、そこそこの割引率の体験エステだったら怖いのは前者です。

「ただより高いものはない」という言葉があります。

利益度外視の低価格の体験コースほど疑ってかからないといけないんです。

通う気がないのに体験コースをはしごするのは失礼

なぜ低価格の体験コースが存在するのか?
それは低価格でお客様にはじめの一歩を踏み出してもらい、ゆくゆくは通ってもらうためです。
そのために商売にならないような低価格のコースを用意しているわけです。

体験コースをはしごしても良いと思いますが、「気に入ったエステがあったら通おう」という意志がないといたずらにお店の人の時間を割くことになります。

せっかく良いエステだったのに体験のお客様ばかりいたから、閉店してしまったり、
体験のお客様がその後通ってくれないためにコースの値上げをしなくてはいけなくなったり…それではお店に迷惑をかけてしまいます。

「それはエステ側の努力が足りない」と言ったらそれまでですが、私は通う気がないのに体験コースだけをはしごしてまわるのはエステに失礼だと思います。

体験コースを受けるときは「お得にエステの機械試しちゃおう!」ではなくて、「効果があったら通いたいから体験で試してみよう」「このエステがどういうものか分からないから試してみよう。」という気持ちでいきましょう。

「お得にエステの機械を試してはしごしちゃおう!エステなんていっぱいあるし」では足元をすくわれて大金を注ぎ込むことになるかもしれません。

元の記事を書いた人は親切のつもりで書いていたと思うのでお気を悪くするかもしれないのですが、
私は「お得」感覚で大金を失ってしまったのでどうしても伝えておきたかったのです。

スポンサーリンク







フォローする



スポンサーリンク